ブライアン・シュル
元米国空軍少佐– SR-71ブラックバードパイロット

出身国: アメリカ合衆国

元米国空軍少佐、ブライアン・シュルはSR-71ブラックバードの飛行経験のあるわずか92名のパイロットの一人です。この機体を操縦したパイロット仲間の間で「The Sled(そり)」とも呼ばれるブラックバードは、超音速マッハ3を上回る長距離・高高度の戦略偵察機です。このSledの伝説の操縦士、ブライアン・シュルはまさに、逆境に負けない勇気の持ち主の象徴です。

彼はベトナム戦争に海外空軍顧問として参加しましたが、戦争終結に向けた飛行秘密作戦においてAT-28D機で飛行中にカンボジアとの国境近くで撃墜され、凄まじい恐怖とともにジャングルに不時着し、かろうじて生き延びたものの、引火したコックピットに閉じ込められていました。ヘルメットのバイザーが溶けて視界は塞がれ、全身炎に包まれながらも、燃えさかる残骸の中からなんとか這い出しました。その後、特殊作戦パラシュート・レスキュー隊のヘリコプターによって敵地から救出され、軍病院に収容されましたが生存の見込みはありませんでした。

1年間の治療と15回の手術を経て、彼はその逆境に打ち勝ちます。固い決意で理学療法に取り組み始め、大怪我を見事克服して軍人界に衝撃を与えました。操縦士に求められるすべての身体要件にパスし、退院後10年もの間、戦闘機で飛び続けました。最終的に宇宙飛行士並みの身体能力が求められる超極秘SR-71ブラックバードのパイロットに名乗りを上げ、一切の免除なく合格しました。

指にチタンのピンを入れ、鋼の心臓を持つシュルはかくして、名高い偵察機を操る高度な操縦技術を誇るエリートパイロット集団、別名「Sled Drivers」の一員となりました。秘密任務を受けて、はるか空のかなたで彼とマシンは一体となり、1,000度の高温に曝されても精巧な成型を保ち、比類なきパフォーマンスを備えた彼女(SR-71)と世界中を音速で飛行しました。

現在は執筆家、写真家、引く手あまたの講演者として活躍しています。ブライアン・シュルは誰にもまして周囲を鼓舞する存在であり、正しい意識があれば、何事も可能であることを示した生き証人です。

“人生におけるほんの小さな意識の変化が、残りの人生を大きく左右するかもしれない”

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